私たちは社会のなかで、
生活を営む一人ひとりが主体となり、
信行活動をおこなっています。
日常の社会生活こそが、私たちの修行の場です。
日蓮聖人は「南無妙法蓮華経」を信じ唱えることで、
私たちが遠い過去の世から
積み重ねてきた「罪障」を消滅し、
意義ある人生を送ることができると説かれました。
私たちは日蓮聖人の伝統的な教えを
そのまま受け継ぎ、実践しています。
私たちは信仰に基づいた生き方により、
個人が幸福になるだけでなく、
周囲の人たちに清らかな風をもたらし、
社会全体が平和になることを目指しています。
浄風会の主役は、あくまでもご信者一人ひとり。
社会生活を営みながら、
伝統的な教えを日々実践していくことで
「自分らしくいきいきとした人生」を送ることができ、
まわりの人にも良い影響を及ぼすことができるのです。
当会存立の意義及び目的は、法華経を社会人類の指導原理とし、日蓮聖人の教えである上行菩薩所伝のお題目を弘めることによって、人々の苦悩を救い、悟性を呼び起こし、真に意義ある人生の自覚に導くことにあり、さらに進んではこのような正しい信仰を社会の基礎として理想社会を実現するところにあります。
日蓮聖人が奠定された十界勧請の大曼荼羅を本尊としています。
『妙法蓮華経』および『無量義経』『観普賢経』の法華三部経を教えの根拠経典とし、日蓮聖人の御妙判( 御遺文)については『観心本尊抄』『開目抄』『如説修行抄』を三大部として中心に置いています。
当会において尊崇する「根本三宝」は、本仏である久遠実成の釈迦牟尼如来(仏宝)、本法である一大秘法の南無妙法蓮華経(法宝)、本化である上行菩薩即日蓮聖人(僧宝)です。
本仏釈尊に末法今日の一切衆生救済を托された上行菩薩は、日本国に日蓮聖人として現れ、一切衆生を救う大法であるお題目をはじめて唱え出されました。
そして、法華経に予言された数々の法難を身に受けつつ、そのことによって自らが上行菩薩であることを実証し、お題目を弘められました。
当会はその日蓮聖人の教えにしたがって、法華経の本門八品に顕され(根拠)、上行菩薩によって伝えられ(伝統)、そして一切衆生を即身成仏させる本因下種(効用)のお題目を世の中に弘めていくことを教えの基本としています。この一大秘法のお題目を修行として実践するときは、本門の本尊、本門の戒壇、本門事行の題目の三大秘法の形に開かれ、護持の対象とします。
当会信徒の基本的な信行は、一に給仕、二に修行、三に学問という「信行三則」にしたがっておこなわれます。
給仕は、御本尊をお祀りした御宝前を清掃厳飾し、香灯華菓および毎朝清水を供えることを通じて、仏法僧の三宝に随喜・感謝の念を養います。
修行は、自宅でお題目をお唱えする(お看経)とともに本部・支部会館等への参詣を心がけ、他に対して慈悲救済の心をもってお題目の信仰を伝えます。
学問は、日蓮聖人の教えを学んで、信行の指針とするとともに、教えを伝え弘めることを要義とします。
主要式典として、①新年祝祷会(元日)、②立宗節(4~5月)、③御会式(10~11月)があり、その他の式典として④合同法要(7~8月)があります。
各支部の②③④は、それぞれ順次おこなわれます。
なお、信者のために①安楽産福子(安産祈願)、②無事成育祈願、③七五三祝、④成人祝、⑤結婚式、⑥地鎮式、⑦上棟式、⑧通夜・葬儀告別式、⑨法要、⑩納骨式、⑪その他各種祈願(病気平癒・負傷平癒・心願満足など)をおこなっています。
信者になったら何をするのか、お布施について、入会・退会についてなどの質問をまとめました。その他気になることがあればお問合せフォームからご質問いただけましたらお答えいたします。
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