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トップページ救いの体験談 > 「人生の奥にあるものを感じて」 千葉 圭子さん
救いの体験談

 

佐藤浩之さん

千葉 圭子さん (リラクゼーション&手揉みサロンオーナー)

 

心を広く、穏やかにたもつ
 この仕事をしていてつくづく感じることは、世の中にはいかにマイナスのエネルギーを帯びて疲れている人が多いかと言うことです。たとえばお酒を飲んで愚痴や人の悪口を言うときって、誰でもありますよね。しかし、人はそれでスッとしたかと思ったら大違いで、かえって自分にストレスをためてしまうことになるんですね。怒ること自体がマイナスのエネルギーですし、怒っているうちにどんどん怒りが増してきて話が止まらなくなることもよくあります。また、そういうとき、聞いている相手が反論したり、「それはこうだよ」と結論をすぐ出したりするとよけいに愚痴や怒りが増長します。
 私はアロマ(香り)や、光、マッサージで人の疲れを物理的に癒すことのほかに、その人の悩みごとやいらいらを「うんうん」「そうだね」と聞いてあげることを仕事としています。聞いてあげる側の優しさ心の広さ、穏やかさが求められますし、そういう自分でい続けることが大事だと思っています。これが天職だなという思いは、昨年の6月に浄風会に入ってからより強くなりました。

 

サロンとの出合い

 私は40歳になりますが、6年前にこの仕事を始めるまでは自分に自信がないわりには他人には弱みを見せずにいて、内心は自分のことだけで精一杯。自分は自分、人は人、という感じで、どこか近寄りがたい雰囲気を発していたのではないかと思います。

 その頃は婦人科関連で体調が悪く、たい状ほうしんや、めまいが止まらないメニエール症を患い、精神的に浮き沈みが激しかったです。根本的に冷えとストレスで体重が70キロ以上もありました。あまりにも辛いので、あるエステティックサロンに一お客として通っていましたが、担当のエスティシャンさんが本当に親身になって、いつも優しく私を元気付け、汗まみれになって施術をしてくれました。
こんな私を精一杯助けてくれる人がここにいる、そう感じると素直に感謝する気持ちがわいて、2、3ヶ月もすると身も心も軽くなっている自分がいました。
ああ、世の中にはこういう仕事があるんだと、その魅力を自分自身が実感しました。そして人を救えるようなことができないかな、と思っていましたところ、縁あって、駅近くのビジネスホテル(ホテルルートイン)の一室にあるお店の経営を委託される形でこの仕事を始めました。いまでは昼間は自宅でサロンを持ち、また全国展開しているサロンのグループをお手伝いしているような毎日です。

 

浄風会に思うこと

 浄風会に入ってから、人を救うことで自分が救われているということをよく意識するようになりました。素直な気持ちになって人の役に立つこと、人から必要とされること、人にほめていただくこと、人に愛されることこそが幸せであると思っています。そして私はお題目をお唱えしながらお客様を施術しています。どうぞよくなってください。大きな力をいただいてください、と願っているからです。そして、私の周囲に変化が現れています。いままで私と心の距離があった人が、向こうから私のほうに近づいて来ていただいたり、中学・高校時代の友達から「変わったね」という言葉をもらったりすることが多くなっています。
 私の一番の癒しは「ありがとう」の言葉です。人に言うのも、言われるのも、これ以上のものはありません。浄風会では、賛嘆や感謝などいろいろな意味をこめてお互い「ありがとうございます」というご挨拶をします。この一言でどんなに多くの人が救われることでしょうか。私はいろんな場面でこの言葉を口にします。そして自分自身と他者が同時に幸せになるような人生を日々歩んで生きたいと思っています。

 

  • サロン名は「ハートブラッシュ」。文字どおり、心が磨かれる場所。

函館市若松町21-3ホテルルートイン 電話0138-21-4100(内線2133)

 

 
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